
Gタンク専用のカバーを開発しました。ソフトカバーとハードカバーの2種類で、試作を終えて現在は制作中、11月中の販売開始を目指して進めています。この記事では、なぜ作ったのか、2種類をどう使い分けるのか、そして正直に言っておきたい注意点までをお伝えします。
一番多かったご相談は「掃除が大変」でした
Gタンクを屋外に設置されたお客様から、繰り返しいただいていた声があります。
落ち葉とゴミです。
屋外に水を張ったまま置いておけば、当然そこには落ち葉が落ち、風でゴミが飛び込みます。特に秋は、朝見るたびに水面に葉が浮いている状態になります。使うたびに掬い、たまに水を全部入れ替える——この手間が、想像以上に負担だというご相談でした。
水風呂として使っている方からは、水温や衛生面のご相談もいただきます。開けっ放しにしておく限り、避けられない問題です。
市販の汎用カバーを被せている方もいらっしゃいましたが、サイズが合わず風で飛ぶ、たるんで水が溜まる、といった声が返ってきました。Gタンクの形に合ったカバーが必要だ——そう考えて開発を始めました。
カバーは2種類つくりました
開発を進めるなかで、ひとつの製品で全部をまかなうのは無理だという結論になりました。求められている役割が、はっきり2つに分かれていたからです。
ソフトカバー|日常の落ち葉・ゴミ除け

布製の軽量カバーです。ベルトとバックルでタンクの外周に固定します。
狙いはシンプルで、一時的な落ち葉・ゴミ除けです。軽いので、ひとりで被せられ、外すのも一瞬です。「今日は使わないから被せておく」「風が強い日だけ掛けておく」といった、日常的な使い方に向いています。
正直に言っておきます:雨が降ると水が溜まります
ソフトカバーは布なので、中央部分が撓みます。そこに雨が降ると、水が溜まります。雨予報の日に長時間放置する使い方には向いていません。この点を分かったうえで選んでいただきたい製品です。
ハードカバー|断熱性があり、多少の雨では溜まらない

厚みのあるパネル状のカバーです。撓みにくい構造なので、多少の雨であれば水が溜まりにくいです。
そしてもうひとつ、断熱性があります。水風呂として使う場合、フタをするかしないかで水温の維持のしやすさは変わります。夏場に水温が上がってしまう、冬場に冷えすぎる——どちらの悩みに対しても、断熱されたフタは意味を持ちます。
写真を見ていただくと、持ち上げたときの厚みが分かると思います。ソフトカバーとは、まったく別の製品として考えてください。

どちらを選べばいいか
用途で分かれます。
ソフトカバーが向いている方
使用頻度が高く、掛け外しを毎日する。落ち葉やゴミさえ防げればいい。屋根のある場所に設置している。とりあえず1枚欲しい。
ハードカバーが向いている方
水風呂として水温を管理したい。屋根のない場所に設置している。数日間使わないことがある。雨の日も被せたままにしたい。
迷われた場合、屋根があるかないかを基準にしてください。屋根のない場所に置いていて、被せたまま放置する時間が長いのであれば、ハードカバーをおすすめします。
注意点:人は乗れません
ハードカバーは硬さと厚みがあるため、「乗れそうに見える」のですが、人が乗れる強度はありません。
特にお子様がいるご家庭では、乗ったり座ったりしないよう、事前にお伝えください。フタがあることでタンクの中が見えなくなるぶん、かえって注意が必要になります。落下防止のフタではない、という点を必ずご理解のうえでお使いください。
これは製品の弱点ではなく、そもそもそういう設計ではない、ということです。ここを曖昧にして売ることはしたくないので、発売前にはっきり書いておきます。
現在の状況|制作中です。11月中の販売開始を目指しています
試作は完了しました。現在は第1弾を制作中で、11月中の販売開始に向けて準備を進めています。
実際に使っていただくなかで改良点は出てくると考えていますし、第2弾で仕様を見直す可能性もあります。それでもまず形にして世に出すことを優先しました。使われて初めて分かることのほうが、机の上で考えることより多いからです。
対応サイズと価格については、確定次第このページと公式サイトでお知らせします。
販売開始のお知らせをご希望の方へ
「販売が始まったら連絡がほしい」というご要望を、お問い合わせフォームから受け付けています。ソフト/ハードのどちらをご検討か、お使いのGタンクのサイズをあわせてお知らせいただけると、ご案内がスムーズです。
フタひとつで、使い方は変わります
タンクにフタを付けるというのは、機能としては地味な話です。ただ、掃除の手間が減って使用頻度が上がる、水温が管理できて季節を問わず使える——結果として、タンクそのものの使い勝手が変わります。
「こういう形状のカバーは作れないか」「うちのタンクに合うか」といったご相談も歓迎です。実際に使っている方の声が、次の改良につながります。