Gタンクについて、最も多くいただくご質問が排水栓に関するものです。「どこに付いているのか」「どうやって開けるのか」「水は全部抜けるのか」。お問い合わせでも繰り返しお答えしている内容なので、ここにまとめておきます。

後付けで使いやすくする方法まで含めて、実際にお客様が行っている工夫もあわせてご紹介します。

排水栓はどこにあるか

側面の下部、底面から約5cm上

Gタンクの排水栓は、側面の下部に設置されています。位置は底面から約5cmほど上です。

底面ではなく側面に付いている、という点がポイントです。初めてご覧になる方は底を探されることが多いのですが、側面の低い位置を見ていただくと見つかります。

開け閉めの方法

専用の工具はありません

排水栓の開け閉めに、専用工具は必要ありません。また、付属もしていません。

ペンチの先などを突っ込んで回し、付け外しを行います。特別な道具を買い足す必要はなく、ご家庭にあるもので対応できます。

ただし、毎回ペンチを使うのが手間だと感じる方もいらっしゃいます。そうした場合に、次にご紹介する後付けの方法があります。

排水口のサイズは「20A」

水道配管の規格サイズです

Gタンクの排水口は、「20A」という水道部材の配管規格サイズです。

これは一般的な規格なので、部材の入手に困ることはありません。ホームセンターやプロショップでお買い求めいただけます。モノタロウのようなネットショップでも購入可能です。

部材を探されるときは、「20A」というサイズをお伝えいただければ、店舗でも通販でも間違いなく選べます。

使いやすくする2つの方法

排水をもっと手軽にしたい、という方が実際に行っている方法を2つご紹介します。どちらもお客様ご自身で行われているものです。

方法① コックバルブを取り付ける

市販のコックバルブを、シールテープを用いて取り付ける方法です。

レバーをひねるだけで排水できるようになるため、毎回ペンチで栓を外す手間がなくなります。ホースを繋げられるタイプを選べば、排水先を好きな場所に逃がすこともできます。

水を頻繁に入れ替える使い方をされる方ほど、効果を実感しやすい方法です。

方法② 底面に穴をあけて排水栓を取り付ける

Gタンクの底面に穴をあけ、浴槽用の排水栓を取り付ける方法です。

穴あけにはホールソーというドリル用の刃を使います。あけた穴に排水栓を取り付ければ、浴槽と同じ感覚で栓を抜いて排水できるようになります。

この方法を選ばれる場合、タンクの下部に配管用のスペースが必要になります。地面に直置きした状態では排水栓の下に配管を通せないため、タンクを架台に載せるなど、設置方法とあわせて検討してください。

弊社では対応していないこと

上記でご紹介した部材の販売、および穴あけ加工は、弊社では行っておりません。部材はホームセンターやネットショップでお客様にご用意いただく形になります。加工についても、お客様ご自身またはお近くの業者様にご依頼ください。

できないことをお伝えしておくほうが、後から食い違いが出ないと考えています。そのうえで、どういう部材を使えばよいか、どんな方法があるかというご相談には、分かる範囲でお答えします。

知っておいていただきたいこと

水はすべては抜けません

Gタンクの底面に水勾配はありません。平らな底面に排水栓が側面から付いている構造のため、栓を開けても水が完全に抜けきるわけではありません。

底にわずかに水が残ります。完全に空にしたい場合は、最後はスポンジやタオルで吸い取っていただくことになります。

これは不具合ではなく構造上の仕様です。「栓を抜けば全部流れていく」と思って購入されると違いますので、先にお伝えしておきます。

冬場に長期間使わない場合

屋外に設置されている場合、使わない期間が長く続くときは水を抜いておくほうが安心です。上記のとおり完全には抜けませんので、残った水も処理しておいてください。

ご不明な点はお気軽にご相談ください

排水栓に限らず、設置方法、サイズの選び方、使い方のご相談など、どんなことでもお問い合わせください。実際に使われている方がどうしているか、という事例もお伝えできます。

お電話でも承ります。

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