自宅やアウトドア施設にプライベート水風呂を設置したいと考えたとき、最初に悩むのが「どのサイズを選べばいいか」です。大きすぎると場所を取り水の管理も大変になり、小さすぎると入りにくい。一人用として使うなら、ちょうど良いサイズ選びが快適さのカギになります。本記事では、一人用水風呂に適したサイズの目安と、Gタンクのおすすめモデルをご紹介します。
一人用水風呂に必要なサイズの目安
水風呂として快適に使用するためには、肩まで浸かれる深さと、膝を曲げずに入れる直径・幅が目安となります。一人用として使う場合の基本的なサイズ感は以下のとおりです。
- 深さ:60cm程度あると肩まで浸かれる。30cm程度では腰湯・足湯止まりになる
- 直径・幅:80〜100cm程度あれば一人が入れる。足を曲げて入る形になるが、水風呂は短時間冷やすものなのでゆったり感は不要
- 容量:300〜400L程度が一人用の目安。大きすぎると水の入れ替えやメンテナンスの手間が増える
サウナ後の水風呂として使う場合、長時間浸かるわけではないため、ゆったりしたスペースよりも「深さ」を優先することがポイントです。
設置場所別のポイント
ウッドデッキ・庭への設置
最もポピュラーな設置場所です。屋外サウナのそばに置くことで、サウナ→水風呂→外気浴の動線を短くできます。地面が平らであれば設置は簡単で、Gタンクは組み立て不要・置くだけで使えるためすぐに始められます。
排水については、側面下部の排水栓からホースで庭に流す方法が基本です。ただし排水栓だけでは完全に水を抜ききれないため、最後はタンク自体を傾けて残水を出し切る必要があります。なお、完全な底面排水を希望される方の中には、ご自身で底面に穴を開けて市販の排水栓を取り付けするケースもあります(自己責任での加工となります)。
室内・浴室への設置
浴室や洗面所への設置も可能です。ただしGタンクのSサイズでも相応の重量・サイズがあるため、搬入経路の確認が必要です。浴室に設置する場合は排水口の位置も合わせて確認しておきましょう。
室内設置の場合、水漏れ防止のために防水マットを敷くことをおすすめします。
Gタンクのサイズラインナップと一人用おすすめモデル
Gタンクには形状の異なるラウンドタンクとオーバルタンクがあり、それぞれ深さの異なるタンクⅠ(H約300mm)とタンクⅡ(H約600mm)をラインナップしています。水風呂として使用する場合は、深さのあるタンクⅡが適しています。
一人用としておすすめのモデルは以下のとおりです。
ラウンドタンクⅡ Sサイズ(最もおすすめ)
- サイズ:φ800〜1000mm × H約600mm
- 容量:約380L
- 重量:約13kg
- 価格:53,020円(税込)
一人用水風呂として最もバランスのとれたサイズです。深さ60cmで肩まで浸かることができ、直径80〜100cmで一人がちょうどよく入れます。軽量で移動・設置がしやすく、省スペースで置けるため、庭やデッキへの設置に最適です。
オーバルタンクⅡ Sサイズ(スペースが縦長の場所に最適)
- サイズ:W800〜1000mm × D500〜700mm × H約600mm
- 容量:約335L
- 重量:約15kg
- 価格:47,850円(税込)
縦長・細長いスペースへの設置に適したオーバル(楕円)形のモデルです。幅がラウンドより抑えられているため、デッキの端や壁沿いなど、横幅が限られた場所でも設置しやすいのが特徴です。容量はラウンドSより少し少ないですが、一人用としては十分です。価格もラインナップの中で最もリーズナブルです。
オーバルタンクⅡ Mサイズ(ゆったり使いたい方に)
- サイズ:W1100〜1300mm × D500〜700mm × H約600mm
- 容量:約460L
- 重量:約20kg
- 価格:50,380円(税込)
幅が広くなり、Sサイズより余裕を持って入れるサイズです。たまに二人で使う可能性がある方や、より広い空間を好む方に向いています。ただしSサイズと比べて水の管理量が増えるため、水温維持にはクーラー(ZTKシリーズ)との組み合わせを検討することをおすすめします。
水温管理のポイント
水風呂として快適に使うためには、水温の管理が重要です。一般的なサウナ後の水風呂として適しているのは12〜18℃程度とされています。
- 夏場:水道水のままでは水温が高くなるため、氷を入れるか、水冷クーラー(ZTKシリーズ)の使用がおすすめ。氷での冷却は28℃→15℃にするのに約25kgが必要で、維持にも追加の氷が必要になる
- 冬場:水道水だけで十分冷たくなる。冷えすぎる場合はファイヤーヒーターや電気ヒーターで温度調整も可能
- 通年快適に使いたい場合:ZTKシリーズ(水冷クーラー)との組み合わせが最も効率的。電源を入れるだけで設定温度をキープできる
設置前に確認すべきこと
- 設置場所の水平確認:傾いた場所への設置は水漏れや転倒のリスクがある。水平な場所を選ぶ
- 排水経路の確保:側面下部の排水栓からホースで排水できるが、完全に抜ききるにはタンクを傾ける必要がある。排水先と作業スペースを事前に確保しておく
- 耐荷重の確認:ウッドデッキへの設置の場合、水を満タンにした状態の重量(Sサイズで約400kg超)に耐えられる強度があるか確認する
- 水の入れ替え頻度:水を入れたまま長期放置せず、使用後は排水・乾燥させることで錆の発生を防ぐ
まとめ
一人用水風呂には、深さ60cm・直径80〜100cm程度のサイズが最適です。Gタンクのラインナップでは、ラウンドタンクⅡ SサイズまたはオーバルタンクⅡ Sサイズが一人用として特におすすめです。設置スペースが縦長の場合はオーバル、円形スペースにはラウンドを選ぶとよいでしょう。設置場所の環境や排水方法を事前に確認した上で、プライベート水風呂を実現してください。
サイズ選びや設置方法についてご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
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