サウナ好き必見！水風呂の驚きの効果とは？

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2024.02.14

2024.04.24

身も心もほぐれる至福の時間、それがサウナ体験です。
汗を流し身体の芯から温まる快感は、多くの人々を魅了してきました。
そして、サウナ好きの方ならご存知の通り、サウナ後の水風呂も欠かせないでしょう。
ところで、「水風呂って実際どんな効果があるの?」「せっかく温まった身体を冷やすのってどうなの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
水風呂は、体と心に様々な恩恵をもたらし、その効果は驚くべきものです。

そこで今回は、水風呂がもたらす5つの効果について解説します。

水風呂がもたらす驚くべき5つの効果

最近ではサウナ用語で『ととのう』という言葉をよく耳にしますが、サウナで身体を温め、その後に水風呂に入って冷やすことを『温冷交代浴』といい、ざまざまな効果があると注目されています。
この健康法は、古くから健康維持や体調改善のために用いられてきました。
温冷交代浴の効果は、体を温めることで血管を拡張させ血流を促進し、冷水を浴びることで血管を収縮させ、代謝を活性化させることにあります。
これにより、血流の循環が改善され、リンパ液の流れも促進されるとされています。

1. 免疫力の向上

サウナに入ることで血管が広がり、水風呂に入ることで血管が収縮します。
この交互作用により、血管が強化されるとともに、内臓の働きが活発化します。
特に胃腸、腎臓、肝臓などの臓器が、血管を通じて刺激され、活性化されることで、体の抵抗力が増し、免疫力が向上すると言われています。

2. 自律神経の調整

自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスによって体の調子を整えます。
サウナでの熱い空間から一転して冷水に身を浸すことで、神経系が刺激され、交感神経と副交感神経のバランスが整い、ストレスが解消されます。
また、水風呂に入ることで、深い呼吸が促され、リラックス効果が得られます。

3. 睡眠の質の向上

サウナで身体を温め、その後に水風呂に入って冷やす温冷交代浴は、睡眠ホルモンであるセロトニンという脳内物質を分泌します。
セロトニンは別名『幸せホルモン』とも呼べれており、分泌されると幸せな気分を感じやすくなり、心身をリラックスさせる効果があります。
そのためセロトニンが多いと寝つきもよく、安眠につながりといわれます。

4. 疲労回復

水風呂に入ることで体温が急激に下がり、血管が収縮して血流が良くなります。
血行が良くなることで疲労の原因となる炎症物質が血流に乗って排出され、疲労の回復を促進します。

5. 美肌効果

サウナに入ることで体を温め血管が広がり、水風呂に入ることで血管が収縮します。
この交互作用により、血液の循環が良くなり代謝を活性化させことで肌のターンオーバーが促進され美肌効果が期待できます。

安全な利用方法と注意点

サウナ後の水風呂は、リラックス効果と健康促進に効果的ですが、安全に利用するには注意が必要です。
下記の点に注意しながら、サウナライフを楽しんでください!

体調や持病:健康状態や持病によっては、水風呂を控えることをおすすめします。
特に高血圧の方や妊娠中の女性、飲酒後や食事直後は注意が必要です。
時間を意識する: 水風呂に長い時間入ることは身体の負担になりますので、無理は禁物です。
また、心臓への負担を減らすためにも、ゆっくりと入ることが大事ですね。
適切な動き:水風呂に入浴中は、じっと動かずに静かに過ごしましょう。
急激な動きはリスクを高めます。
外気浴をとる: 水風呂から出た後は、外気浴でしっかり休憩をとりましょう。
サウナと水風呂で強い刺激をうけた身体の疲労を軽減します。
マナーの遵守: 公共の施設では、他の利用者への配慮が重要です。
マナーを守りましょう。